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アーティスト・毛利悠子氏の国内初の大規模展覧会「ジャム・セッション 毛利悠子」が開催

2024.10.25

アーティゾン美術館にて、「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×毛利悠子—ピュシスについて」展が、2024年11月2日(土)より開催されます。

 

「ジャム・セッション」展は、2020年のアーティゾン美術館の開館以来、毎年開催されている展覧会。現代アーティストの作品と石橋財団コレクションが所蔵する作品による共演が特徴です。

 

毛利悠子《I/O》2011年—、「第14回光州ビエンナーレ」展示風景、2023年、ホランガシナム・アート・ポリゴン 写真:glimworkers

 

第5回となる今回は、国際的なアートシーンで注目を集めるアーティストの毛利悠子氏を迎えた展覧会となっています。毛利氏は身近なものを用いて、磁力や電流、空気、温度など、目に見えないエネルギーに形を与えるインスタレーション作品を制作しているアーティスト。

 

毛利悠子《Decomposition》2021年—、「Neue Fruchtige Tanzmusik」展示風景、2022年、Yutaka Kikutake Gallery 写真:kugeyasuhide

 

本展では、アーティゾン美術館の空間に合わせてアップデートされた既発表作品と、新たに制作した作品とともに、毛利氏の視点から選ばれた石橋財団コレクションを並べて展開。微細な音や動きで満たされた、ここでしか体感できない特別な空間となっています。

 

現代日本を代表するアーティストのひとり、毛利氏の国内初となる大規模展覧会へ足を運んでみてはいかがでしょう。

 

*TOP写真:毛利悠子《Piano Solo: Belle-Île》のためのスケッチ、2024年