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「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」が京橋「CREATIVE MUSEUM TOKYO」で開催。『PEANUTS』コラボの限定グッズにも注目

2025.09.03

葛飾北斎の作品を新視点で展示する「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」が、東京・京橋の超高層複合ビル「TODA BUILDING」内のミュージアム「CREATIVE MUSEUM TOKYO」にて、2025年9月13日(土)〜11月30日(日)まで開催されます。

 

葛飾北斎 『椿説弓張月』続編 浦上蒼穹堂蔵

 

本展は、葛飾北斎が用いた「集中線」や「ギャグ描写」「アニメ風原画」に着目。現代のマンガやアニメ的表現の原点を、“北斎のしわざ”として紹介する新しい展示演出が特徴です。

 

葛飾北斎 『北斎漫画』十編 浦上蒼穹堂蔵

 

『北斎漫画』1,700冊を所蔵する世界的コレクターとして知られる浦上満氏(浦上蒼穹堂)の協力によって、総数約300点以上の作品が並びます。展示されるのは、『北斎漫画』全15編をはじめ、北斎の代表作『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』(通称:大波)、自らを“画狂人”と称した晩年の傑作『富嶽百景』全3編・102図、初公開となる幻の肉筆画16図など、貴重な作品ばかり。

 

また、今にも動き出しそうな北斎画の人物たちをアニメーション化。『踊独稽古』、『北斎漫画』より「雀踊り」や「武芸(棒術)」などが、特設ミニシアターで上映されます。

 

 

さらに、ピーナッツコミック誕生75周年を記念して、「PEANUTS」とコラボレーションが実現。羽織りを身に着け筆を持った本展だけの特別なスヌーピーと、『北斎漫画』に登場する動物たちが描かれたダイカットポーチや豆皿、刺繍キーホルダーなど多彩な限定商品が販売されます。