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写真展「だれかのふるさとと出会う旅」第一弾テーマは石川県。東京スクエアガーデンアートギャラリーにて開催

2024.08.02

 

東京とふるさとを繋ぐ写真展「だれかのふるさとと出会う旅」が、東京スクエアガーデンアートギャラリーにて、2024年8月5日(月)〜9月30日(月)まで開催されます。

 

日本各地の暮らしや風景の写真を展示し、ふるさとを巡る写真展として始動する本企画。記念すべき第一弾のテーマは石川県。

 

 

作品展示を行うのは、大学在学中に日本の全1741の市町村を巡り『ふるさとの手帖』(KADOKAWA)を上梓した写真家・仁科勝介氏。

 

能登半島地震以前の2018年夏頃に撮影された、石川県の風景写真30点~40点を展示。今回の地震で被災した、輪島の千枚田や黒瓦の屋根が美しい集落群も収められています。

 

 

関連企画として、能登半島の震災後に現地でのボランティアを行ったアーティスト・瀬尾夏美氏が撮影した被災後の風景も一部展示。その他、能登半島地震復興支援を目的に発行され、能登の手仕事や伝統工芸に従事する人々の取材記事が掲載された冊子『ノトアリテ』を自由に閲覧することができます。

 

各地をテーマにすることで、東京と地方を新しい形で繋ぎ、双方の活性化や賑わいの創出を目指してはじまった本展。京橋にいながら各県を旅するような鑑賞体験を味わってみてはいかがでしょう。

 

記事内写真 撮影:仁科勝介