国内外のおいしいものが集まり、目的や気分に合わせて店を選べるのも、八重洲・日本橋・京橋エリアの魅力。このまちで働く女性ワーカーコミュニティ・GOKINJYOが、お気に入りのメニューを紹介するリレー連載。
ディナーは高級、でもランチはお手頃価格で食べられる。
そんなお店にどうしようもなく惹かれる。
社会人3年目、それなりに仕事をこなして貯金もコツコツしてきたものの、大きな支出は避けたい、でも美味しいものは食べたい…そんなときに、たまに自分へのご褒美としてプチ贅沢ランチを自分に贈っている。
ちょうどこのランチの数日前、数ヶ月かけて準備してきたプロジェクトがひと段落ついた。自分への労りの気持ちも込めて、ガッツリ肉を食べたい!
そこで選んだのが、前々から行ってみたかった京橋にある大正10年創業の老舗焼き鳥店の「伊勢廣」。
ランチでは比較的お安く食べられる「焼き鳥丼」があるらしい。
豪華ランチを食べようと意気揚々と出掛けて行みた。
平日のお昼過ぎ、お店の前に到着すると多くの人が行列をなしていた。
6組くらいだろうか?これはどれくらい並ぶんだろうか…?と思いながらも列に加わる。

退店時に撮影。老舗ならではの重厚さと清潔感のバランスがちょうど良い
並び始めて20分ほど、店内へ。
店内の1階はランチタイムのときには、完全に待機スペースとして使われているようで、列は長いものの、店員さんの手慣れた捌き対応により、待ち時間のストレスが少なく感じた。
カウンターからは焼き場で職人さんが手際よく焼き鳥をひっくり返し、タレにつけこんでいる様子が見れる。
煙が熱そうだな…と勝手に心配になってしまう。

席についてからも20分ほど待ち、待ちに待った着丼。
頼んだのは5本丼、2800円。

その名の通り5本の焼き鳥がどーんと乗せられている。
上が葱巻、左から、ささみ、団子、もも肉、皮身。
ささみは淡白ながらもふくよかな味わい。
団子は、肉団子ならではの重たさが全くなくて、空気を含めながら成形したのか?と思ってしまうような軽やかさ。
もも肉は、王道のぶりんとした程よい弾力があって、肉を食べてる!という満足感。
そして皮は、良い意味であんまり皮らしくない厚みがあり、食感も楽しい。タレが染み込んでいてご飯に合う。
そして秀逸なのが焼き鳥の下に隠れているご飯。
焼き鳥のタレでちょうど良い塩梅でコーティングされていて、このご飯だけでも箸が進んでしまう。
あっという間に完食。
普段は在宅勤務が多く、適当に昨日の残り物や納豆ご飯などをかきこむことが多いだけに、お腹から活力がみなぎるようなランチになった。
伊勢廣 京橋本店